コンテクスト・シンキング

コンテクスト思考で課題解決!

ロジカルシンキングで共感を得る方法ーその③「考え抜くための考え方」を知る。

前々回から始まった「共感」シリーズ、今回で3回目となりました。 これまでの2回で、「共感を得るには大義が必要であり、大義を表明することは、共通認識を確認し、相手と自分は同じ土俵に立っているんだよ」ということを示すことからスタートする、という…

ロジカルシンキングで共感を得る方法ーその②「共感の土台」を作る。

前回は、共感を得られない理由について考えた。 今回は、共感を得るための準備、土台作りについて考えてみる。 家づくりもそうだが、やはり、肝心なのは土台作りだ。劇的ビフォワーアフターでも、リフォームしながら、基礎工事をやり直すように、しっかりし…

ロジカルシンキングで共感を得る方法ーその①「共感を得られない」理由を知る

前回のエントリーでは、共感を生むためには大義が欠かせないという話しをした。大義は共感を得やすいし、大義に反対する人は絶対数で見れば少ないから。ただ、大義を掲げても共感を得られないこともある。そこで、今回は、なぜ、共感を得られないのか?とい…

共感を得るストーリーのつくり方

「共感を得るには物語」「説得ではなく納得が必要」など、いろいろなところで言われてる。確かにそうだ。私は、これらの手法は技術であり、習得可能だと思ってる。そう考えているので、センスでどうにか出来ると思っている方を見ると違和感を抱く。 ところで…

2015年の日本的選挙戦略について考えてみる。

テレビで統一地方選の結果を見ながら「選挙戦をどう戦うのが良いのだろうか?」とぼんやり考えていました。もちろん、文脈を読むことから始まるわけなので、これはコンテクスト・プランニングの演習問題みたいなモノです。 そこで、どこまで有効かはわからな…

プランニングの重要性

うまく行く場合とうまく行かない場合、その差はどこにあるか?と言えば、プランニングに他ならない。 プランニングを行う上で大切なことは、以下を切り分けることだ。 ・自分でないと出来ないこと/自分だから出来ること ・自分じゃなくても出来ること プラ…

課題の答えがある場所はいつも同じだ。

世の中にはたくさんの課題がある。 私たちの暮らしにあれば、地域の外、地域との間、国の中、国と国など。 異なる文化が交わると軋轢が生まれ、それが「課題」というカタチで表出する。表出した課題は、人々を困惑させたり、共感させたり、誘導したり、様々…

新年おめでとうございます。

昨年6月、コンテクストプランニングのブログを立ち上げ、半年ほどが経ちました。 10月からはコンサルタントをしていた会社の顧問となり、月に2日、企業内のチームと活動をしています。2ヶ月準備してきたアクションの評価はこれからですが、企業内のコミュ…

派遣が定着しない企業にはダメ人材を送り込め!

今回は、知人の職場の派遣が定着しないという話を聞いて、なんでそうなるのかを考えたお話です。 ここで問題です。 あなたは派遣会社に勤務しています。クライアントの企業からの相談です。『ナカナカ職場に人材が定着してくれないので、できるだけ良い人材…

コミュニケーションの目的

私には想いを寄せる人が居ます。好きな仕事があります。将来目指しているものがあります。「こうなりたい!」という目標があります。 このように、人は、1人で存在していたらものすごくシンプルなものです。1つの考え、1つの感情によって、形作られるから…

課題の発見と解決のチカラ

今回は「課題」の見つけ方についてです。 仕事でもコミュニティでも、もっと言えばプライベートでもなんでも、課題の整理をすると、物事に対して自然体で構えられるのではないかと思っています。私は、「自然体を心がけよう」というのは不自然な状態なんです…

「失敗を恐れろ」

よく「失敗を恐れるな!」「失敗したって良いんだ!」と言う方がいますが、私の経験からすると、失敗はしない方がいいです。失敗なんて可能な限り避けてください。ただ、だからと言って、「失敗を恐れて“何もしない”」という状態になるのは最悪です。言い訳…

正しい思考方法の身につけ方

思考方法というか、考え方というか、もっと言えば、「考え型」には、正解と不正解がある。地方では不正解の考え型によく出会う。 面倒なので「型」と呼ぶことにしよう。 この型を身につける方法は教わるのが一番。誰から教わるか、と言えば、知っている人か…

「不幸なオンナが嫌いだ」by 寺山修司

周囲の騒がしさが一段と激しさを増しております。バカの壁というタイトルの意味がようやく分かってきた次第です(笑。 そんなこともあって、今日は、「うまくいかない」人がなぜうまくいかないのか、について考えてみます。 作家の寺山修司がある本の中で言…

コンテクスト・プランニング〜主体性のデザイン〜

最近、周囲が騒がしいです。嵐の予感です(笑。 コンテクスト・プランニングというメソッドで仕事をしていると、まぁ、驚くくらい周囲に理解されません。これは大いなる課題です。解決方法を見いださないとなりません。もともと誤解を与えるタイプなのですが…

「コンテクスト・プランニング」の視点で見る黒田官兵衛

最近、大河が面白くて仕方ないです。もうお年寄りかもしれない。 何が面白いのか、というところですが、あの時代、軍師ほど、コンテクストを読み、プランニングすることに長けていると感じるからです。これはあくまでも大河ドラマの黒田官兵衛の話しです。史…

なぜ「コンテクスト」が必要なのか?

今回は、ものすごく大切な問いです。 なぜ、コンテクストが必要なのか、という問い。 これまでにも「コンテクストプランニング」という言葉を使った方はいらっしゃいます。 Amazon.co.jp: 次世代コミュニケーションプランニング: 高広 伯彦: 本 こちらの中…

そもそも「コンテクスト」ってなんだよ?

前回はなんとも個人的な内容でした(苦笑。今回からは仕事っぽくいきます。とは言っても、堅苦しい感じは苦手です。それと所謂、自己啓発みたいなものでもありません。あくまでも経営者に向けたコンサルティングに取り組んでいきたいと思ってます。 私が提供…

「コンテクスト・プランナー」という肩書き

はじめまして。 コンテクスト・プランナーの小保方です。最近、話題の苗字です(笑。 正直、この肩書きで良いのか?ということに迷いはあるのですが、以前から、「何されている方ですか?」と聞かれて「つなぎやさんです」と答えていました。コーディネータ…