読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コンテクスト・シンキング

コンテクスト思考で課題解決!

課題の発見と解決のチカラ

今回は「課題」の見つけ方についてです。

仕事でもコミュニティでも、もっと言えばプライベートでもなんでも、課題の整理をすると、物事に対して自然体で構えられるのではないかと思っています。私は、「自然体を心がけよう」というのは不自然な状態なんです。自然体は状態なので、心がけてなるというより、構えた時点でそうなっているというイメージなんです。それができると大変、リラックスできます。それこそ自然体でいられます。

 

では「課題の整理」をどうするか?ということなのですが....。

 

結論を先に言うと、「状況を徹底的に把握する」ことです。

 

すごくシンプルなことなんです。

ただし、このシンプルなことをする時にコツがいるのです。

そのコツが以下の通りです。

・結論や結果は予想をしない。

・意識を一歩後ろに。そこから自分自身を見ること。

・先入観を持たない。

という具合です。

 

少し説明します。

【結論や結果は予想をしない】

 学術の世界では、仮説を検証することを目的にリサーチをして積み上げて行く、という方法があるとか、ないとか、伺いましたが、こと、仕事やコミュニティのことになると、そんな仮説は全く意味を持ちません。百害あって一理なし、です。なぜなら結局は意識してそっちに引っ張られてしまうからです。

【意識を一歩後ろに。そこから自分自身を見ること】

 目の前のことに集中はするけど、意識は肉体を後ろから見ている感じの視点が必要です。目の前のことに意識も集中してしまうと、全体が見えません。全体が見えないと物事の関係性が見えないので、思いがけない歪みに悩まされます。なるべく悩まないためにも、目の前のことに集中していても、視点は高くないといけません。

【先入観を持たない】

 予想をしない、ということとニュアンスは異なります。ここでは目の前の物事に集中する、人の動きを力学だと思って「押したら凹む」の感覚で人の動きをプログラムしていきます。その時に性格や感情やそういうものは邪魔になります。

 

このスタンスで、とにかく、困っている人の話しを聞いてみてください。何に困っているのか、その原因は何か、なぜそうなるのか、なぜ避けられないのか、そうやって掘り下げてインタビューしていきます。そして、最後に出て来る言葉にこそ真実があり、その言葉が幹となり、それによって起きうることが枝葉になっていることがわかります。それこそが課題の本質です。

 

そこが見つかれば、避けられるべきことなのかどうなのかがわかるので、解決することもできる、というわけです。そうなると、目の前で起きているほとんどのことは、その本質にアプローチすらしない、どうでもいいことだということがわかります。なので、自然体になれるのです。本当に肝心なことなんて、2割以下です。私もそこまで気づくのに、数年かかりました。

 

まずはアタマに思い描いた異性にでも、困っていることを聞いてみてくださいね。
まずは聞いてみることが大切です。