コンテクスト・シンキング

コンテクスト思考で課題解決!

新年おめでとうございます。

昨年6月、コンテクストプランニングのブログを立ち上げ、半年ほどが経ちました。

 

10月からはコンサルタントをしていた会社の顧問となり、月に2日、企業内のチームと活動をしています。2ヶ月準備してきたアクションの評価はこれからですが、企業内のコミュニティケーションを強化するメリットは多いに感じているところです。

 

さて、今年は、活動の幅をさらに広げたいと思っています。

 

私はコミュニティFM局でも仕事をしていますが、そこで培ったのは、ラジオの技術でも、原稿の書き方でも、話し方でも、機材の扱い方でもありません。そこで学んだのは、コミュニケーションの方法でした。

 

なんとなく面白そうなことを、面白そうな仲間と一緒に行うことは誰もが理想とすることです。ですが、この理想の状況に到達できる人は、実感値で労働人口の4%以下です。まぁ、ほんと個人的な実感値ですが、25人知り合いが居たら、そのうちの1人くらいしかそういう状況でない、25の事業所があったら、そのうちの1箇所くらいしかそういう状況にはない、という印象なんです。特に地方だからかもしれませんけどね。

 

では、残りの96%はどうやって過ごしているのか?ということになりますが、コミュニケーションの課題を残しながら暮らしている、と考えます。離婚した時の私なんてまさにそうでしたけど(苦笑。

 

なので、そのコミュニケーションの課題をクリアすることが出来たら、どんなに楽しい毎日が待っていることか。と思うようになりはじめました。それで、はじめたのがコンサルタントの仕事です。

 

今年は、この技術を他の地域で実践したいと思います。

 

地方に長く暮らすと、他人の成長が見えないものです。自身が成長したいと思う故に、他人の成長や能力を見るスキルは、必然的に上がってきたような気がします。そして、著しく変化した私にとっては、いつのまにか今の場所の居心地が変わっていました。

 

私が最も信頼する方が話していたことを思い出しました。

 

「この地域は本当に田舎者だ。どん底を見ない限り、上がる要因はない。」

 

2年前に言われたこの言葉が、今は手に取るようにわかります。課題はコミュニケーションです。でも、それを回復させるチャンスは、あと1〜2年くらいは回ってこないでしょう。これは誰が悪いとか、何が原因とか、そういう次元の話しではなく「そういう流れ」なんです。だからこそ、その時のために成長しておきたいと思います。そのためには、与えられたチャンスを活かして、他の地域でいろいろと実践してみたいと考えるようになったのです。

 

なかなか辛辣な内容となりました。自分自身の正月気分にカツを入れた次第です(笑。

さてさて、そんなこんなで、今年も1年間宜しく御願します。

 

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